スクウェア・エニックス 2007-02-27 |
奥さんに離婚を迫られてから精神のバランス崩した、と解説にありましたが、
違うと思うなぁ
きっと平素から何かあるとひどく落ち込むタイプですよ、
どよ~んと沈んでたと思いますね。
ある意味母性本能くすぐられます。
恋人が、「世間に正当に評価されていない」と嘆く作家の卵だったら
「大丈夫、あなたには才能があるわ」って言ってしまいそう…
でも、結婚してからもず~と事ある毎にこんな調子でのた~っとされては、ちょっとね(笑)
奥さんが愛想尽かす気持ちがよく解る…
結婚は「生活」だもの
彼の精神が崩壊していく過程を描いたこの映画、途中から筋が読めるとの評もありましたが、私には充分怖かった…
いい時はいいけど、逆境に弱いタイプ
では彼はそんなに「弱い」人だったのでしょうか?
誰でも一枚岩のように頑丈でゆるぎない精神を持っている訳ではないです。
寄せて集めてその中のひとつの顔を他人に見せているだけ
モート君にとって奥さんは【かすがい】だったんだけど
【留め金】ですね。
奥さんにとって彼はそうでは無かったから…
そこに悲劇の元があったような気がします。
ちゃんと伝えれば良かったのにね。
「貴女は僕のかすがいです。」と言えば良かったのに・・・
本人にその自覚が無かったから無理かな?
言っても去って行ったかしらね。
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